Degital
CAMERA

& モニター

パソコンと同様に
スペックがめまぐるしく変わるデジタルカメラも使い捨てになりませんように。

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D1x このカメラのスペックを今さら記する事は避けるとして、このカメラを導入するきっかけは、恥ずかしながら時代の流れとしか申しあげようがない。なぜなら当方のメインの仕事がいわゆるブツ撮り屋で、フィルムからデータへ、そして様々な画像処理と云う形をとっていたからである。以前にテストしたデジカメハイエンド機でさえ、4x5フィルムから自家によるデータ化の方が自由度が高く画質も良かった理由から、ポジフィルムからデータ化したものを処理する、と云う状況が許される経済的な背景もあったが、材料費等の経費節減によりデジタルカメラの導入を余儀なくされた。このカメラの選択の理由は35mmカメラがニコンを使っていた事。このレンズの問題からニコンを。D1xのスタジオ撮影には、コードの束を占有する事が、あえて申せばの弱点であろうか。Fire Wire接続によるデータの落とし込みは多少の時間がかかるものの(12秒程度)、Lawデータの転送でエラーが出た記憶がない。マック環境でスタジオにカメラ専用のマシン(Cube)と17〜19インチのモニターを出来る限りコンパクトなパソコン台にセットしつつも、ローラー付き三脚上のカメラには電源コード、5mのFire Wireコード、時にはシンクロコードが追加される事もあり(通常はワイヤレス発光であったが)時によっては3本コードがパソコン台の自由な移動を妨げた。

D100 D200 D300 D800Eこの四台のカメラはD300、D800Eをのぞいてサブ的なものであった。現在ではD800EをメインカメラにしているがD100購入時にしばらくの期間メイン機種であったKodak14Nを得た。当時のカメラ事情の中で35mmフルサイズセンサー1400万画素のスペックを持つカメラはニコンマウントにおいて文句のない物であった。D100、D200はサブの域を出ずバッテリー長持ちカメラとして外ロケにはこれらを持ち出していた。D800Eはコダックに代わりメイン機種としていてUSB3コード一本でパソコンに対応している。前述したコードの煩雑さから解放されているが、今ではまた一本のコードが増えつつある。それはパソコンからのシャッターレリーズがニコンのカメラをコントロールする「ニコンカメラコントロール」ではパソコン側からのレリーズがデータを転送し終えないと次のレリーズが出来ないからである。実はD800E以前にCanon EOS 5DMarkⅡを購入した。レンズはEF24-105 F4L USM これ一本。人生初のキャノンユーザーとなるがレンズの壁にぶち当たる。24-70、70-200の2.8のこれからの購入はリスクが大きすぎるし、ニコンD800Eの販売はその意欲を粉砕した。高画素のセンサーは文句無くレンズを選ぶので今更感がありニコンと再婚?の道を選び今日に至。

KODAK14Nニコン機ではないためにあえて別項にしてあるが購入の順からは二番目の機種であり使用期間が一番長い。そしてまた一番泣かされた機種でもある。このカメラは6ピン4ピンのFire Wireでパソコンにデータを流していた。(Fire Wireは時としてUSBと違いパソコンと同等の主張をする?)メインの機種としてニコンから受け継いだ時期は若干ではあるがパソコン周りでの状況(OSX)変化があり、その影響を?DCS Camera Manager(データ転送ソフト)がうけた。あくまで?の域をでないが。このカメラの最大の問題点は上記のパソコンへのデータ転送である。突然に原因不明のウエイトが掛かりフリーズ状態になる。DCS Camera Managerを別のマシンにインストールしカメラの動作確認をしたが、その時のトラブルはカメラの不具合としか考えられず、コダックのサービスへその日のうちに飛び込んだ。(よくぞ対応して下さった。Hさん、当時の事は今でも感謝?)がコダック社の環境ではデータが転送出来ないと云う問題は発生はしなかった。…PCを初期化しOSを再インストルし(カメラ専用のシンプルマシンの為にインストールにかかる面倒は感じなかった。)考えられるあらゆるモノを新しいものに替えて試してみた。どこに問題があつたのかは解らなかった。この後も順調な時、不具合が発生し困惑する事も。問題解決より対応策を見つける事に留まった。対応策は周辺機器として扱う事、勿論のことではあるがPCの再起動とともにカメラの接続も外し再びやり直す事であった。特にカメラの電源コードを外す事は勿論、FireWire のコードも確実に外す事である。こんなに面倒な事をたびたび行っていた。信じられますか?。
DCS Camera Managerをお使いの方はご存知でしょうが数種の音によるその時々の動作の確認をする事ができた。例えばPCにカメラが接続された時。データの転送が終了した時。カメラの接続が外れた時。これら数種の音をその動作に割当て音による確認が可能であった。ちなみに(ピユョーン)がデータの転送であった。画質についても画面上の左右の色の違い。安物レンズ?も使えない等々大変な駄々っ子カメラである。2007年の末に「修理を含むサービス終了製品」となった。今となってはタイセツ 大切カメラである。使えないですが……

モニター 現在使用中のメインのモニターはご多分に漏れず?ColorEdge CG241Wである。はっきり申して仕方なく使っている。
ご予算の関係でこのモニターにしたがColorEdgeシリーズのCG211をメインのモニターにしたかったのだが?はからずも今は後悔?の念でイッパイ?。使用中のモニターは二台。RDT241W(BK)はスタジオでの使用に限られている。現在の発売中のモデルとは違い不安な感じは免れない。
CG241Wは編集の用途で使っているが「独り使用」と予算の兼ね合いで決めたものだが、例え独り使用であろうともVAパネルは特にワイドパネルでは問題になる事が多い。ほぼ中央からの方向性で見ているにも関わらず色ムラが感じられる。画面の左右で違った見え方をするので色補正は左側と右側の部分では違った補正になるほどである。以前にColorEdgeシリーズの兼価版CE210Wはダメだしで工場調整にもかかわらずそのままの状態で戻った事からVAパネルはこんなもの?と諦めている。