KODAK14Nニコン機ではないためにあえて別項にしてあるが購入の順からは二番目の機種であり使用期間が一番長い。そしてまた一番泣かされた機種でもある。このカメラは6ピン4ピンのFire Wireでパソコンにデータを流していた。(Fire Wireは時としてUSBと違いパソコンと同等の主張をする?)メインの機種としてニコンから受け継いだ時期は若干ではあるがパソコン周りでの状況(OSX)変化があり、その影響を?DCS Camera Manager(データ転送ソフト)がうけた。あくまで?の域をでないが。このカメラの最大の問題点は上記のパソコンへのデータ転送である。突然に原因不明のウエイトが掛かりフリーズ状態になる。DCS Camera Managerを別のマシンにインストールしカメラの動作確認をしたが、その時のトラブルはカメラの不具合としか考えられず、コダックのサービスへその日のうちに飛び込んだ。(よくぞ対応して下さった。Hさん、当時の事は今でも感謝?)がコダック社の環境ではデータが転送出来ないと云う問題は発生はしなかった。…PCを初期化しOSを再インストルし(カメラ専用のシンプルマシンの為にインストールにかかる面倒は感じなかった。)考えられるあらゆるモノを新しいものに替えて試してみた。どこに問題があつたのかは解らなかった。この後も順調な時、不具合が発生し困惑する事も。問題解決より対応策を見つける事に留まった。対応策は周辺機器として扱う事、勿論のことではあるがPCの再起動とともにカメラの接続も外し再びやり直す事であった。特にカメラの電源コードを外す事は勿論、FireWire のコードも確実に外す事である。こんなに面倒な事をたびたび行っていた。信じられますか?。
DCS Camera Managerをお使いの方はご存知でしょうが数種の音によるその時々の動作の確認をする事ができた。例えばPCにカメラが接続された時。データの転送が終了した時。カメラの接続が外れた時。これら数種の音をその動作に割当て音による確認が可能であった。ちなみに(ピユョーン)がデータの転送であった。画質についても画面上の左右の色の違い。安物レンズ?も使えない等々大変な駄々っ子カメラである。2007年の末に「修理を含むサービス終了製品」となった。今となってはタイセツ 大切カメラである。使えないですが……。
モニター 現在使用中のメインのモニターはご多分に漏れず?ColorEdge CG241Wである。はっきり申して仕方なく使っている。
ご予算の関係でこのモニターにしたがColorEdgeシリーズのCG211をメインのモニターにしたかったのだが?はからずも今は後悔?の念でイッパイ?。使用中のモニターは二台。RDT241W(BK)はスタジオでの使用に限られている。現在の発売中のモデルとは違い不安な感じは免れない。
CG241Wは編集の用途で使っているが「独り使用」と予算の兼ね合いで決めたものだが、例え独り使用であろうともVAパネルは特にワイドパネルでは問題になる事が多い。ほぼ中央からの方向性で見ているにも関わらず色ムラが感じられる。画面の左右で違った見え方をするので色補正は左側と右側の部分では違った補正になるほどである。以前にColorEdgeシリーズの兼価版CE210Wはダメだしで工場調整にもかかわらずそのままの状態で戻った事からVAパネルはこんなもの?と諦めている。